スポンサードリンク
アンカーボルトとは?
アンカーボルトとは、
構造部材もしくは設備機器などを固定するために、
コンクリートに埋め込んで使用するボルトのことを指します。
大地と建物を繋ぐための大切な部材で、
『アンカーボルト』が上手く働かなければ、
いくら頑丈で最適な基礎を構築しても意味がない。
アンカーボルトは、
材料の断面に垂直方向の荷重を加え、引き伸ばすことや、
建築部材がずれて切断されることから抵抗することによって、
コンクリートに取り付けられた構造部材や設備機器が、
分離や浮遊、移動や転倒することを防ぐ役割を持っている。
アンカーボルトの種類
形状は、L型・J型などがあり、
太さは、M12〜M36まである。
長さは、太さに応じて様々で、
材質は、一般構造用圧延鋼のSS400・SS490、
建築構造用圧延棒鋼のSNR400A・SNR400B・
SNR490Bなどがある。
表面処理は、素地(無処理)のものや、
電気メッキ、溶融亜鉛メッキを施したものがある。
アンカーボルトの使い方
アンカーボルトの引き抜き強度は、
一般的に、アンカーボルトのコンクリートに接する、
表面積に比例します。
言い換えれば、深く埋め込むほど、
太いアンカーボルトほど、引き抜き耐力が大きくなる。
埋め込み長さは、一般的に、直径の35〜40倍必要。
埋め込み長さが短いと、『アンカーボルト』が
耐力に達する前に抜けてしまい、
本来の強度や粘りを発揮できないから、
引き抜き強度を増大させるために、
ボルトの先端を曲げたり、先端にプレートを取り付けたりする。
建築構造物や土木構造物の基礎の場合には、
コンクリートを流し込む前に、
あらかじめ『アンカーボルト』を埋め込んでおく。
そして、アンカーボルトを鉄筋に結束するか、
『アンカーボルト』用の架台に取り付けて固定する。
コンクリートの床や壁面に部材を固定する場合や、
天井の配管や二重天井にボルトを吊る場合は、
コンクリートを流し込んだ後に、
ドリルなどで穴を空けてボルトを埋め込む。
一旦、埋め込むと抜けにくい形状だから、
コンクリートを流し込んだ後に行うものは、
基本的には「打ち込み式」と「ケミカル式」に分類される。
スポンサードリンク